ジャンボフレームとは何ですか?
ジャンボフレームは、ネットワーク転送単位のパケットサイズを 1500 bytes → 9 kbytes 等に増やし、
1フレームの画像転送に必要なパケット数を減らすことが出来き、転送効率の向上と処理の安定化を実現できます。
(ジャンボパケットも同義です)
例えば、GigE Visionカメラで 2,048 x 1,536 解像度 8bitデータを転送する場合、
1フレームあたり約25,165,000 bytesのデータとなります。
ジャンボフレーム無効時は、約16,780 パケット (25,165,000 / 1,500) 、
9 kbytesジャンボフレーム有効時は、約2,800 パケット (25,165,000 / 9,000) となり、
転送パケットを大幅に減らすことができます。
GigE Visionカメラを接続するネットワークカードが、9 kbytesジャンボフレームをサポートしている場合、
ジャンボフレームを有効に設定して使用することを推奨します。