カメラの設定を出荷状態 (初期状態) に戻す方法を教えて下さい

USB3Vision、GigE Vision、CoaxPressカメラには設定の保存機能、設定の読込機能があります。
カメラに保存されるデータは以下の 2種類あります。
Default: 変更不可の出荷状態(初期状態)データ
UserSet: 変更可能なデータ

Defaultのデータを読み込むことで、カメラの設定は出荷状態(初期状態)となります。

(USB2.0, USB3.0, Camera Link, Opt-C:Link等のカメラはカメラ内部に出荷設定を保持していない為、
設定変更前に設定をファイルに保存し、設定を出荷状態に戻せるようにして下さい)

StViewerカメラの設定を出荷状態(初期状態)に戻す手順は以下になります。

  1. 画像取得停止状態で、RemoteDevice → UserSetControl → UserSetSelector → “Default” を
    設定して下さい。
  2. UserSetLoad の”Execute”ボタンが有効になりますので、”Execute”ボタンを選択すると出荷状態(初期状態) の
    データが読み込まれます。
  3. 設定を保存する場合、RemoteDevice → UserSetControl → UserSetSelector にて
    UserSet1を選択して下さい。
    UserSetSave の”Execute”ボタンが有効になりますので、”Execute”ボタンを選択すると現在の設定が
    UserSet1に保存されます。

RemoteDevice → UserSetControl → UserSetDefaultを ”Default”に設定すると、
出荷状態(初期状態)でカメラが起動し、
RemoteDevice → UserSetControl → UserSetDefaultを ”UserSet1”に設定すると、
UserSet1に保存した設定でカメラが起動します。

お問合せ

お見積もり、製品仕様、購入方法、保守・修理など、
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

本社・営業部046-236-6660

京都営業所075-644-9377

お問合せフォーム

メールマガジン登録

新製品、生産終了品の製品情報、展示会のご案内など、
最新の情報をお届けいたします。