(1) ホームページからダウンロードしたインストーラを実行します。
(2)「Install」を選択して下さい。
※インストール中、ユーザアカウント制御が表示される場合は「はい」を選択して下さい。
(3)「Next」を選択して下さい。
(4)「Attention:」の内容を確認の上、「I accept the terms in the License Agreement」の
チェックボックスにチェックを入れ、「Next」を選択して下さい。
(5)インストールタイプを選択して下さい。(Completeインストールタイプ推奨)
・Typical
基本機能のインストールになります。
デモ用途、カメラの動作確認で使うアプリケーション(StViewer等)はインストールされますが、
サンプルプログラム等のファイルはインストールされません。
・Custom
Custom ではインストールする項目を選択できます。
・Complete
アプリケーション(StViewer等)、SDK関連ファイル全てインストールします。
(6)「Install」を選択して下さい。
インストールが開始されます。
(7)「Finish」を選択し、インストール完了となります
弊社で動作確認を行った環境はPythonを含んだIDLEとなります。
描画データの表示単位・桁数・倍率設定方法を下記に示します。
・表示単位設定方法
ImageDisPlayWnd → Drawing Tool → Text Of Length Unit の文字列を変更すると、
表示される単位が変わります。
・小数点以下の桁数設定方法
ImageDisPlayWnd → Drawing Tool → Precision For Lengthの数値を変更すると、
表示される数値の小数点以下の桁数が変わります。
・倍率設定方法
ImageDisPlayWnd → Drawing Tool → Conversion X , Conversion Yの数値を変更すると、
表示される数値の倍率(ピクセル数を何倍にした数値か)が変わります。
描画設定を保存する場合、File → Configuration File Setting の
“DisPlay Image Window”から保存設定を選択して下さい。
保存カテゴリ | 説明 |
none | 保存されない |
all cameras and all files | すべてのカメラで同じ設定に保存される |
each model of camera and each type of file | 同一モデルであれば、同じ設定で保存される |
each camera and each file | カメラ毎に設定が保存される |
ImageDisplayWnd → Drawing Tool → Enable Drawing On Saving Image を “True” に設定して下さい。
描画データ付き画像の保存は、
プレビュー画面上の右クリックでPreviewImageを保存したときのみ可能となります。
ファイルメニューやツールバーのボタンで画像保存した場合や、
動画ファイルに対しては描画データ付きで保存できません。
描画機能は、v1.1.1バージョン以降のStViewerにて使用できます。
* v1.0.8バージョン以前のStViewerは、描画機能には対応していません。
描画メニューは、StViewer上部の
View → Toolbars and Docking Windows → Drawing を選択すると表示されます。
4Mカメラ (STC-CMB401CXP, CMC401CXP)、
12Mカメラ (STC-CMB120ACXP, CMC120ACXP) はCXP-6 固定となります。
カメラパラメータ(「露光時間」や「ゲイン」等)を調整するサンプルコードは、
SentechSDKに含まれるサンプルコード「AutoFunction」 および
StViewerで各機能を選択時に、「Node Map」下部に表示されるサンプルコードを参照下さい。
Remote Device → Acquisition Control → Exposure Mode が “Off” の場合、
最大フレームレートを維持する露光時間が自動的に設定されますが、
解像度を下げるとフレームレートが高く(速く) なり、1フレーム当たりの時間が短くなるため 、
露光時間が短くなり暗い画像になります。
明るさを固定にする場合、
Remote Device → Acquisition Control → Exposure Mode を “Timed” (固定)に
設定することで、解像度を下げても明るさは “Exposure Time” の設定時間により固定することができます。
Sentech SDKインストール時にインストール先フォルダを変更しなかった場合、
C:\Program Files\OMRON_SENTECH\SentechSDK\Development
フォルダ内にサンプルプログラム等のファイルがコピーされます。
Developmentフォルダが存在しない場合、Sentech SDKのインストールタイプを
“Complete”に設定し、再度インスト―ルして下さい。
・サンプルプログラム格納フォルダ
C:\Program Files\OMRON_SENTECH\SentechSDK\v(バージョン)\Development\Sample
* Zip形式の圧縮ファイルとなりますので、書き込み可能フォルダにコピーし展開して使用して下さい。
・マニュアル格納フォルダ
C:\Program Files\OMRON_SENTECH\SentechSDK\v(バージョン)\Development\Doc
Sentech SDKのインストールはこちらを参考にして下さい。
画像データの取得を開始するサンプルプログラム
「Grab」や「GrabCallback」を参考にして下さい。
Sentech SDK Packageインストール時にインストール先フォルダを変更しなかった場合、
サンプルプログラムの説明資料は
C:\Program Files\OMRON_SENTECH\SentechSDK\v(バージョン)\Development\Doc\StApi\StApi_Jpn.chm
としてコピーされます。
(Sentech SDK Packageのインストールは、「Complete」を選択してインストールして下さい。
「Complete」以外でインストールした場合、サンプルプログラム、説明資料等はインストールされません。)
カメラパラメータ(「露光時間」や「ゲイン」等)を調整するサンプルコードは、
StViewerで各機能を選択すると、「Node Map」下部に表示されますのであわせて参照下さい。