弊社カメラリンクカメラの接続をご協力いただいているフレームグラバーボードの 代理店・メーカーの一覧です。(敬称略、順序不同)
ボード名 ・ ブランド名 | 代理店 ・ メーカー |
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ユレシス / Euresusy | 株式会社シムコ / SYMCO |
アバールデーター / AVALDATA | 株式会社アバールデータ / Aval Data |
シリコンソフトウェア / SILICON SOFTWARE | |
ダルサ / Dalsa | 株式会社エーディーエステック / ADSTEC |
マトロックス / Matrox | キヤノンITソリューションズ株式会社 / Canon IT Solutions Inc. |
グラフィン / GRAFIN | 株式会社グラフィン / GRAPHIN CO.,LTD |
ファースト / FAST | 株式会社ファースト / FAST |
こちらに掲載していないメーカーのフレームグラバーでも利用できる場合がありますのでお問い合せください。
通信ソフトが送受信しているコマンドをモニタする方法を説明します。通信内容の解析に役立ちます。
対応ソフト:CLCtrl2、EFDSPCtrl、HD133Ctrl、DQUCtrl、JTACtrl
STEP1: DebugView.exe を次のリンクからダウンロードします。
http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb896647.aspx
STEP2: ダウンロードしたDebugView.exeを起動します。(インストールは不要です。)
STEP3: 通信ソフトのデバッグモードに有効にします。
例)CLCtrl2(日本語)の場合
通信(C) > ポート設定(P) をクリックしてください。
「デバッグモード」にチェックをつけます。
例)EFDSPCtrl(英語)の場合
「COMM(C)」>「Port Setting(O)…」
「Debug Mode」にチェックをつけます。
STEP4: 通信している内容がDebugViewにモニタされます。
以上
1405-1
HDR機能はハイダイナミックレンジの略称で、ダイナミックレンジの拡大機能になります。WDR(ワイドダイナミックレンジ)とも言いますが同じ意味です。
弊社の高速高画素CMOSカメラ STC-CMB4MCLシリーズにはHDR機能が搭載されております。
詳しくは下記のPDFをご確認ください。
通信ソフト CLCtrl、CLCtrl2 は通信コマンドはバイナリ形式です。
文字列で送るとエラーになりますが、一文字づつ送ると通信ができてしまう場合があり、続けて送ったときのエラーの原因が分からないときがありますのでご注意下さい。
対象製品: 通信ソフト CLCtrl、CLCtrl2
・現象
トリガーモード時に映像に水平ノイズが入ってしまう。
・原因
イメージセンサーから映像が出力されている期間にトリガーが入力され次の露光が開始されると、映像にノイズが乗ってしまう現象です。
・対策
カメラのトリガ露光開始モード[12H4-3]で[2]水平同期トリガモードを選択します。 水平同期トリガモードにすると、入力されたトリガー信号のタイミングを自動的に水平ブランキング期間にずらし、ノイズの映像への混入を防ぎます。 水平同期トリガモードにする方法は、カメラリンクカメラ通信ソフトのCLCtrlもしくはCLCtrl2から、トリガ露光開始モード[12H4-3]で[2]水平同期トリガモードを選択します。
・注意事項
水平同期トリガモードではトリガーと露光開始タイミングに最大1H分のバラつきが発生いたします。
機種によっては「水平同期トリガモード」を「H-RESETトリガモード」と表記してる機種がありますが同じ機能です。
64-bit環境で仮想COMポートを使用する場合、ボードによって管理者権限が必要になる場合があります(例: Euresys製ボード)。この場合、CLCtrl2を管理者権限で実行させる必要があります。
CLCtrl2をインストールしたフォルダーにある「CLCtrl2.exe」を右クリックし「管理者として実行」を選択してください。
Windwows 7 64-bit の場合は、”C:\Program Files\Sentech\CLCtrl2\”にあります。
もしくは、 CLCtrl2のショートカットを右クリックし、プロパティーで表示される画面から、CLCtrl2.exeが何処にあるか分かります。
弊社のインストーラーは日本語のOSにインストールした場合、日本語の表記のソフトウェアと、ドキュメントがある場合は、日本語のドキュメントがインストールされます。日本語以外の言語の場合には英語表記のソフトウェアと英語のドキュメントがインストールされます。
これはインストール時にOSのシステムロケールの設定から判別しています。
もし、OSの言語とインストールされるソフトウェアの表記やドキュメントが異なる言語であった場合、下記のリンクを参考にしてシステムロケールの設定をご確認ください。
システム ロケールを変更する
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-vista/change-the-system-locale
Windows7ではセキュリティーの為、ダウンロードしたヘルプファイルが開けないことがあります。次の手順でブロックを解除することで開けるようになります。
また、ネットワークドライブに保存してあるヘルプファイルも開けないことがありますので、この場合は、デスクトップなどのローカルの場所にヘルプファイルを保存してから開いて下さい。
[現象]
[ブロックの解除方法 その1]
[ブロックの解除方法 その2]
Multicam Studio のバージョンが 6.5 になったときにカラーシステムの扱いが変わったことが原因です。変更点は、カメラファイルの終盤にある下記の記述部分です。
Multicam Studio 6.5 以降の場合、次の様な記述にして下さい。
; -Cluster category-
ColorFormat = RGB24; <== Y8 Y10 RGB24 RGB24PL …
Multicam Studio v6.4 以前の場合、次のような記述でした。
; -Cluster category-
ColorFormat = BAYER8; <== Y8 Y10 RGB24 RGB24PL …
MultiCam Studio で10TAPのファイルを読み込むと下記のエラーが発生する。
Error: cannot put source ACTIVE.
Cannot set param “ChannelState” to value “3”: Invalid hardware configuration
プログラムを作成している場合はDECAの設定を記述する必要があります。
McSetParamInt(MC_BOARD + 0, MC_BoardTopology, MC_BoardTopology_MONO_DECA);
MC.SetParam(MC.BOARD + 0, “BoardTopology”, “MONO_DECA”);