STC-MBA5MUSB3/STC-MCA5MUSB3をStViewerで使用する場合、
Sentech SDK Package v1.1.2(Update4)以降をインストールし、使用下さい。
Windows XPでもUSBカメラは使用可能です。
Windows XP PCのUSB2.0 / USB3.0ホストコントローラ・CPU性能によっては、
フレームレートが低い、カメラを認識しても画像を取得できない場合があります。
USB2.0カメラでトリガ動作モードに設定する場合、Trigger SDK又は、Trigger SDK付属ソフトを使用して下さい。
下記手順にてTrigger SDKに付属しているStTrgDisplayVC2005ソフトにてトリガ動作モードの設定が行えます。
1.StTrgDisplayVC2005.exe を起動して下さい。
※StCamSWareが起動している場合、StCamSWareを終了して下さい。
64bitOSの場合
StCamUSBPack_JP_(バージョン)\3_SDK\TriggerSDK(バージョン)\bin\x64\StTrgDisplayVC2005.exe を起動
32bitOSの場合
StCamUSBPack_JP_(バージョン)\3_SDK\TriggerSDK(バージョン)\bin\x86\StTrgDisplayVC2005.exe を起動
2.メニュー「Mode」→「Setting」選択後、Setting画面の「Trigger Mode」タブにて“Trigger Mode”を”On”に設定して下さい。
3.「Trigger Source」にてハードウェアトリガまたはソフトウェアトリガを設定して下さい。
Software ・・・ソフトウェアトリガ
Hardware・・・ハードウェアトリガ
USB3.1ポートに接続しても使用できます。
ただ、カメラ自体はUSB3.0カメラのため、USB3.0での動作となります。
(USB3.1ポートに接続してもUSB3.0の性能を越えて高速動作させる事はできません)
USB2.0のカメラをUSB3.0ポートに接続しても使用できます。
但し、カメラはUSB2.0カメラのため、USB2.0での動作となります。
(USB3.0ポートに接続してもUSB2.0の性能を越えて高速動作させる事はできません)
USB3Vision カメラ以外のUSBカメラ(USB2.0、USB3.0カメラ)はStViewerを使用できません。
USB3Vision カメラであっても、PCのUSB3.0ホストコントローラーのドライバがインストールされていない場合、
カメラへの電源供給が十分でない場合、USBカメラを認識できません。
PCのUSB3.0ホストコントローラーのドライバが最新かデバイスマネージャー及び、
メーカーのサイトにて確認して下さい。
一部、6ピンからの外部電源入力推奨USB3Vision カメラがあります。
USB2.0カメラのパフォーマンスはUSB2.0ホストコントローラ (ドライバ含) の性能、
USBポートからの安定電源供によって変わります。
USB2.0ホストコントローラー1個でUSB2.0カメラ1台の制御を行うように接続すると、
USB2.0カメラを安定して使用できます。
必要に応じてUSB2.0またはUSB3.0拡張ボード等でUSBホストコントローラーの数を増やして下さい。
USB2.0カメラを複数台接続している場合、PC、USB3.0ホストコントローラーの性能によりフレームレート低下、
カメラを認識しない等影響が出ることがあります。
USB2.0カメラの動作が不安定な場合、以下を確認して下さい。
・ホストコントローラーのドライバ確認
USB2.0カメラを接続しているUSBポートを制御しているUSB2.0ホストコントローラーのドライバが最新か
USB2.0ホストコントローラーのメーカーのサイトにて確認して下さい。
・PCのUSB電源管理を確認
USBのセレクティブサスペンドの設定によっては、USBポートの電源が自動的に切れる場合があります。
省電力モードを“無効”に変更して下さい。
USB2.0規格でのケーブル長規定は、5.0mまでですので5.0m以内のUSB2.0ケーブルをご使用下さい。
5.0m以上のUSB2.0ケーブルを使用する場合、ケーブルメーカーに確認し、
実使用環境で十分に確認を行って下さい。
デバイスマネージャーのユニバーサルシリアルバスコントローラで確認できます。
USB3.0の場合、”USB3.0″がコントローラー名に含まれます。
USB2.0の場合、”USB2.0”又は”USBエンハンスド”がコントローラー名に含まれます。