画像の縦サイズ (V方向, Height) がフル解像度の ”1/2” となり、
フル解像度時の画像の中心が取得できるようオフセットY (垂直画像開始ライン)を自動的に調整します。
* フレームレートはフル解像度時の約2倍のフレームレートとなります。
* 1/4パーシャル選択時は、画像の縦サイズが “1/4” となり、約4倍のフレームレートとなります。
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下記手順にてStCamSWareにてフレームレートを「1/2」「1/4」に下げて使用することができます。
* USB3Visionカメラのように上記以外の任意のフレームレートで使用することはできません。
1.メニューの「オプション」→「設定」を選択し、設定画面の「詳細設定」を選択
2.「その他」タブを開き、「クロック」を「1/2」または「1/4」に設定
USB2.0カメラでトリガ動作モードに設定する場合、Trigger SDK又は、Trigger SDK付属ソフトを使用して下さい。
下記手順にてTrigger SDKに付属しているStTrgDisplayVC2005ソフトにてトリガ動作モードの設定が行えます。
1.StTrgDisplayVC2005.exe を起動して下さい。
※StCamSWareが起動している場合、StCamSWareを終了して下さい。
64bitOSの場合
StCamUSBPack_JP_(バージョン)\3_SDK\TriggerSDK(バージョン)\bin\x64\StTrgDisplayVC2005.exe を起動
32bitOSの場合
StCamUSBPack_JP_(バージョン)\3_SDK\TriggerSDK(バージョン)\bin\x86\StTrgDisplayVC2005.exe を起動
2.メニュー「Mode」→「Setting」選択後、Setting画面の「Trigger Mode」タブにて“Trigger Mode”を”On”に設定して下さい。
3.「Trigger Source」にてハードウェアトリガまたはソフトウェアトリガを設定して下さい。
Software ・・・ソフトウェアトリガ
Hardware・・・ハードウェアトリガ
フレームレートは下記手順にて確認できます。
1. メニューバーの“オプション” – “コールバック”を選択して下さい。
2. コールバック設定画面が表示されるので右側の“FPS”を選択し、“<-有効”ボタンを選択して下さい。
フレームレートが右上にFPS:_で表示されます。
USB / GigE Vision カメラーカメラは、ベイヤー配列のセンサーを搭載しています。
ホワイトバランスOFF設定時やホワイトバランス設定が適切でない場合、
取り込んだ画像が、緑がかっている画像になる場合があります。
下記手順にて、ホワイトバランス調整を行ってください。
以下、StViewerでのホワイトバランス調整方法です。(USB3 Vision, GigE Vision)
1. 画像取得を停止した後、RemoteDevice → AnalogControl → Balance White Autoにて
「Once」または「Continuous」を選択して下さい。
「Once」→ 一度のみホワイトバランスを自動調整
「Continuous」 → 継続してホワイトバランスを自動調整
以下、StCamsWareでのホワイトバランス調整方法です。(USB3 Vision, USB3.0, USB2.0)
1.「オプション」メニュー → 「設定」 を選択し、設定画面の 「詳細設定」 を選択して下さい。
2.「ホワイトバランス」タブを選択し、「ホワイトバランスモード」の、
「マニュアルWB」,「AWB」,「ワンショットAWB」のいずれかを選択して下さい。
「マニュアルWB」 → 手動でホワイトバランスを調整
「AWB」→ 継続してホワイトバランスして自動調整
「ワンショットAWB」→ 一度のみホワイトバランスを自動調整
StCamSWareの機能を使用して撮影画像を拡大・縮小することができます。
ただし、撮影中の画像のみ拡大・縮小可能で、保存画像は拡大・縮小されていない画像となります。
下記の手順で撮影画像の拡大、縮小ができます。
1. 画像取得状態でメニューの”オプション” → “サイズ”を選択して下さい。
2. 拡大 → “×8″,”×4″,”×2” 縮小 → “1/8″,”1/4″,”1/2” が選択可能です。
用途に応じて倍率を選択して下さい。
描画データのデフォルトの長さ単位は ”Pixel” (画素数) ですが、長さ単位を ”mm” に変更し、
表示画像上 1pixel = xx mm かが分かれば、”1/xx” を横方向ピクセルサイズ、縦方向ピクセルサイズに設定する
ことにより、簡易計測が行えます。
描画データ付き画像を保存する場合、画像上に描画を表示した状態で
メニューの ”描画” → ”描画プロパティ” を選択し、描画プロパティ画面の全般タブの下部にある、
”スナップショットへの描画” にチェックを入れると、キャプチャ機能による画像取得時に描画データ付きの画像が
取得、保存できます。
動画ファイル作成時、撮影画像の表示が動画ファイル作成終了時まで停止することがあります。
撮影画像の表示が停止しても、動画の保存は行われます。
撮影画像の表示が停止するのを防ぐ対策として、フレームレートを下げて書き込み量を減らす、
SSDなど書き込み速度の速い場所へ保存する等、必要に応じて対策して下さい。
StCamSWareのキャプチャ機能で取得した画像を保存する場合、保存対象画像を選択して保存する必要があります。
Thumbnail画面にて青枠で囲まれている画像が保存対象画像となります。
1. メニューの ”キャプチャ” → ”スナップショット” をクリックすると画像が取得されます。
2. 取得した画像を選択し青枠で画像が囲まれていることを確認の上、
右クリック → ”保存” を選択すると、画像保存ができます。
”キャプチャ” → ”ダイレクト保存スナップショット” を選択すると、”ダイレクト保存スナップショット設定” にて
指定したフォルダに画像が保存されます。