PCを使用して画像取り込みを行う場合とPCを使用せずモニターに直に接続し画像表示する場合で変わります。
PCを使用して画像取り込みを行う場合
取り込みボードレスで画像取り込みを行う場合
・GigE Vision
100mまでのケーブル長に対応できます。
・USB3 Vision
USBバスパワー利用の為、USBケーブル1本で使用可能です。
・USB2.0
USBバスパワー利用の為、USBケーブル1本で使用可能です。
取り込みボードを使用し、安定した画像取り込みを行う場合
・Camera Link
“低解像度・ハイスピード”から”高解像度・ハイスピード”までラインナップが豊富です。
・CoaXPress
同解像度のCamera Linkカメラに比べてハイスピードになります。
・Opt-C:Link
100mまでのケーブル長に対応できます。
PCを使用せずモニターに直に画像表示する場合
・HD-DVI
HDMIケーブルでモニターへのダイレクト出力が可能です。
・3G-SDI / HD-SDI
BNCケーブルでSDI入力対応のモニターへのダイレクト出力が可能です。
・TVフォーマット
BNCケーブルでモニターへのダイレクト出力が可能です。
Sentech SDK Packageを弊社より提供しています。
Sentech SDK Packageにはビューワーソフト(StViewer)が含まれます。
既にGigE Visionカメラを使用されている場合、eBUS SDK Package、StGigE-Packageも使用できます。
(GigE Vision Sシリーズのみ)
ソフトウェアは、ソフトウェアダウンロードよりダウンロードして下さい。
GigE Vision対応のVisionソフトウェアの使用も可能です。
VGA~5MのCCD搭載GigEVisionカメラ、
0.4M~20MのCMOS搭載GigEVisionカメラをラインナップしています。
カメラ製品情報は下記を参照下さい。
製品情報
* GigE Visionカメラにはレンズ・ケーブル・電源アダプタは含まれていません。
GigE Visionアクセサリページ、ケーブルメーカーまたはレンズメーカーホームページを参照し、選定して下さい。
Gigabit Ethernet対応のスイッチング・ハブを使用して複数台のGigE Visionカメラを接続している場合、
フリーラン動作等でGigE Visionカメラからのデータ合計量が1Gbpsを超えるとフレームレート低下、
カメラを認識しない等、影響が出ることがあります。
1台のスイッチングハブに複数のカメラを接続する場合、
フレームレートを下げる等、データ合計量を下げてご使用下さい。
GigE Visionカメラのパフォーマンスはネットワークボードの性能、設定によって変わります。
ネットワークポート1個でGigE Visionカメラ1台を接続するとGigE Visionカメラを安定して使用できます。
必要に応じて拡張ネットワークボードを増設して下さい。
PCに拡張ネットワークボードの追加や配線上のケーブル本数などに制約がある場合、
Gigabit Ethernet(1000BASE-T)対応のスイッチング・ハブを使用して下さい。
トリガ動作等でGigE Visionカメラからのデータ合計量が1Gbpsを超えない場合、
Gigabit Ethernet(1000BASE-T)対応のスイッチング・ハブを使用して下さい。
Gigabit Ethernet対応のスイッチング・ハブはメーカー・機種により性能が異なりますので、
実使用環境で確認して下さい。
6ピンコネクタからの外部電源供給またはPoE給電(Power over Ethernet)となります。
PoE給電にはPoE給電対応スイッチングハブまたはPoEインジェクタ等、PoE給電機器が必要となります。
100m以下の1000BASE-T対応CAT5e、CAT6ケーブルを使用して下さい。
GigEVisionカメラのパフォーマンスはネットワークアダプタの設定によって変わります。
9kbyteジャンボパケット対応のネットワークアダプタを使用し、9kByteジャンボパケットを有効にして下さい。