StViewre起動時は原画像(x1)表示の為、カメラによってはStViewer上で画像の一部のみが表示されます。
画像全体を表示する場合は、StViewerのZoom機能を使用し、画像全体が表示される縮小倍率を選択して下さい。
以下の手順で,画像全体が表示される縮小倍率を選択して下さい。
1. 画像取得状態の撮影画面上で右クリックし、”Zoom” → “Fixed Zoom”を選択して下さい。
2. 縮小倍率 → “1/8″, ”1/4″, ”1/2” が選択可能です。
StCamSWareの機能を使用して撮影画像を拡大・縮小することができます。
ただし、撮影中の画像のみ拡大・縮小可能で、保存画像は拡大・縮小されていない画像となります。
下記の手順で撮影画像の拡大、縮小ができます。
1. 画像取得状態でメニューの”オプション” → “サイズ”を選択して下さい。
2. 拡大 → “×8″,”×4″,”×2” 縮小 → “1/8″,”1/4″,”1/2” が選択可能です。
用途に応じて倍率を選択して下さい。
StViewerのZoom機能を使用して撮影画像を拡大・縮小することができます。
ただし、撮影中の画像のみ拡大・縮小可能で、保存画像は拡大・縮小されていない画像となります。
下記の手順で撮影画像の拡大、縮小ができます。
1. 画像取得状態の撮影画面上で右クリックし、”Zoom” → “Fixed Zoom”を選択して下さい。
2. 拡大 → “×8″,”×4″,”×2” 縮小 → “1/8″,”1/4″,”1/2” が選択可能です。
Sentech SDK Packageのインストーラーが入っているフォルダに日本語文字や全角文字があると
インストーラーが起動しません。
英語のフォルダ名に変更し、再度インストールを行って下さい。
描画データのデフォルトの長さ単位は ”Pixel” (画素数) ですが、長さ単位を ”mm” に変更し、
表示画像上 1pixel = xx mm かが分かれば、”1/xx” を横方向ピクセルサイズ、縦方向ピクセルサイズに設定する
ことにより、簡易計測が行えます。
描画データ付き画像を保存する場合、画像上に描画を表示した状態で
メニューの ”描画” → ”描画プロパティ” を選択し、描画プロパティ画面の全般タブの下部にある、
”スナップショットへの描画” にチェックを入れると、キャプチャ機能による画像取得時に描画データ付きの画像が
取得、保存できます。
動画ファイル作成時、撮影画像の表示が動画ファイル作成終了時まで停止することがあります。
撮影画像の表示が停止しても、動画の保存は行われます。
撮影画像の表示が停止するのを防ぐ対策として、フレームレートを下げて書き込み量を減らす、
SSDなど書き込み速度の速い場所へ保存する等、必要に応じて対策して下さい。
StCamSWareのキャプチャ機能で取得した画像を保存する場合、保存対象画像を選択して保存する必要があります。
Thumbnail画面にて青枠で囲まれている画像が保存対象画像となります。
1. メニューの ”キャプチャ” → ”スナップショット” をクリックすると画像が取得されます。
2. 取得した画像を選択し青枠で画像が囲まれていることを確認の上、
右クリック → ”保存” を選択すると、画像保存ができます。
”キャプチャ” → ”ダイレクト保存スナップショット” を選択すると、”ダイレクト保存スナップショット設定” にて
指定したフォルダに画像が保存されます。
StCamSWareでは、映像取得画面にグリッド、直線、長方形、円などの描画ができます。
1. メニューの ”描画” → ”ツールバー” を選択して下さい。
2. ツールバーにて描画する図形を選択し、画面上に描画して下さい。
3. 描画した図形を編集する場合、メニューの ”描画” → ”描画プロパティ” を選択し、編集 (色、線種等) できます。
4. 描画プロパティ画面の “保存” ボタンを選択すると、現在の描画データを保存できます。
その際表示される以下のメッセージにて、”はい”を選択すると、次回以降のStCamSWare起動時に自動的に
このファイルの描画データが読み込まれます。
”いいえ”を選択すると、次回以降のStCamSWare起動時に保存したファイルの描画データは読み込まれません。
5. 描画プロパティ画面の”読込”ボタンを選択すると、保存した描画データを読み込めます。
描画データの自動起動が不要な場合は、対象描画ファイルを削除、
または保存したフォルダから対象描画ファイルを移動して下さい。
GenICam規格により、カメラのパラメーターは以下のタイプに分けられます。
IBoolean: True / Falseのいずれかを選択するパラメーター
IInteger: Integer値を保存するパラメーター
IFloat: Float値を保存するパラメーター
IEnumeration: 選択肢から選択するパラメーター
IString: 文字を保存するパラメーター
ICommand: カメラに対してコマンドを実行するパラメーター
パラメーターのタイプによって制御方法が異なります。
パラメーターの制御方法は、AutoFunctionsやFeatureListサンプルプログラムを参考にして下さい。
StViewerのNodeMap中に表示されているカメラ設定を選択すると、NodeMap下部に設定の詳細及び
サンプルコードが表示されますので参考にして下さい。