FAQ

すべての質問

StViewerでの動画保存方法を教えて下さい
更新日:
タグ:

動画保存方式を設定して保存できます。

以下の手順で設定できます。

1. File → Start Recordingを選択して下さい。
2.Sentech SDK v1.1.2 Update4 以降のStViewerにて「Start Recording」選択すると、
「Generate multiple still image files?」というメッセージが表示されます。
「いいえ」を選択すると動画ファイルが保存されます。
3. 以下の各種設定を行い、Addを選択してファイル名を設定後、OKを選択して下さい。
4. 画像取得を開始し、動画が保存されることを確認して下さい。

各種設定

File Format 画像保存フォーマット
AVI1 → 最大ファイルサイズ 2GB
AVI2 → 最大ファイルサイズ 1TB
Compression 圧縮方法
Motion JPEG → MPEGで圧縮
Uncompressed → 非圧縮
Quality Value Motion JPEGで保存する時の動画品質 (最大100)
Reserve Y 出力画像のY軸 (縦) に対する反転
Frame Rate 動画再生時のフレームレート数
Maximum Frame Count Per File 1ファイルあたりの記録画像フレーム数

時間単位での保存設定は下記を参考にして下さい。

例: 30フレームレートで5分間の動画を取得する設定

File Format AVI1
Compression MPEG
Quality Value 50
Reserve Y False
Frame Rate 30
Maximum Frame Count Per File 9,000

動画取得時間は「Maximum Frame Count Per File / Frame Rate」にて計算できます。

このFAQを別のページで表示する

StViewerでのカメラ名、ファームウェアバージョン等の確認方法を教えて下さい
更新日:
タグ:

接続しているカメラ、カメラインタフェース、デバイスバージョンなどを確認できます。

以下の手順で確認できます。
LocalDevice → DeviceInformation にて、接続しているカメラの情報が確認できます。

・接続しているカメラの確認
   LocalDevice → DeviceInformation → DeviceDisplayName

・接続しているカメラのデバイスバージョン (ファームウェアバージョン) の確認
   LocalDevice → DeviceInformation → DeviceVersion
   * GigE Visionカメラの()内はFPGAバージョンとなります。

このFAQを別のページで表示する

PCI Express 2.0 (Gen2), PCI Express 3.0 (Gen3) の違いは何ですか?
更新日:
タグ:

PCI Express 2.0 (Gen2), PCI Express 3.0 (Gen3) では、1レーンあたりの物理帯域が異なります。
PCI Express 2.0 (Gen2): 5 Gbps
PCI Express 3.0 (Gen3): 8 Gbps

PCI Express 3.0 (Gen3) 仕様のCoaXグラバーボード、USB3.0拡張ボードを、
PCI Express 2.0 (Gen2)レーンに取り付けて、カメラを使用すると、
帯域の制限 (8 Gpbs → 5 Gbps) の影響によりフレームレートの低下等につながります。
PCI Express 3.0 (Gen3) 仕様のボードは、PCI Express 3.0 (Gen3) 以上のレーンに取り付けて下さい。

このFAQを別のページで表示する

ジャンボフレームとは何ですか?
更新日:
タグ:

ジャンボフレームは、ネットワーク転送単位のパケットサイズを 1500 bytes → 9 kbytes 等に増やし、
1フレームの画像転送に必要なパケット数を減らすことが出来き、転送効率の向上と処理の安定化を実現できます。
(ジャンボパケットも同義です)

例えば、GigE Visionカメラで 2,048 x 1,536 解像度 8bitデータを転送する場合、
1フレームあたり約25,165,000 bytesのデータとなります。
ジャンボフレーム無効時は、約16,780 パケット (25,165,000 / 1,500) 、
9 kbytesジャンボフレーム有効時は、約2,800 パケット (25,165,000 / 9,000) となり、
転送パケットを大幅に減らすことができます。

GigE Visionカメラを接続するネットワークカードが、9 kbytesジャンボフレームをサポートしている場合、
ジャンボフレームを有効に設定して使用することを推奨します。

このFAQを別のページで表示する

USB拡張ボードにUSBカメラを複数台接続した際に、1台接続時に比べフレームレートが低いです
更新日:
タグ:

USB拡張ボードには、
「USB1ポートを1USBホストコントローラーで制御」、
「USB2ポートを1USBホストコントローラーで制御」、
「USB4ポートを1USBホストコントローラーで制御」等、
様々な種類があります。

USBカメラへの電力供給、USBカメラからの画像の処理等から、
フル解像度、フルスピードでUSBカメラを使用する場合、
1カメラ – 1 USBホストコントローラとなる接続構成を推奨します。

4台接続の場合、”4ポート– 4USBホストコントローラ” ボード 1枚又は
”2ポート– 2USBホストコントローラー” ボード 2枚 の使用を推奨します。

このFAQを別のページで表示する

StViewerでの露光時間設定方法を教えて下さい
更新日:
タグ:

カメラには露光モード(ExposureMode)があり、設定フレームレートを維持した最長露光時間となる露光モード(OFF、露光時間は1 / “フレームレート設定”秒)、
露光時間を任意に設定できる露光モード(Timed、露光時間は設定された露光時間)があります。
露光モードが“OFF”の場合、露光時間はフレームレートによって変化し、任意の露光時間設定は行えません。
任意で露光時間を設定する場合は露光モードを“Timed”に設定して下さい。

以下の手順で設定できます。

・露光時間を任意の値で設定する場合
   RemoteDevice → AcquisitionControl → ExposureMode → “Timed” に設定し、露光設定を有効にし、
   RemoteDevice → AcquisitionControl → Exposure Time で、露光時間を設定して下さい。

・露光時間をフレームレートの値によって設定する場合(露光時間は 1 /フレームレート秒)
   RemoteDevice → AcquisitionControl → ExposureMode → “OFF” に設定して下さい。

このFAQを別のページで表示する

StViewerにてROIで解像度を下げたのですが、フレームレートが上がりません
更新日:
タグ:

フレームレート設定、露光時間設定により、解像度を下げたにも関わらずフレームレートが得られていない
可能性があります。
露光時間は、1 / (フレームレート設定)秒以下の設定にする必要があります。

ROI機能使用時、下記の手順にてフレームレートを上げることが可能です。

1. 画像取得停止状態で、RemoteDevice → AcquisitionControl → AcquisitionFrameRate にて、
 目標のフレームレートを設定して下さい。
2. RemoteDevice → AcquisitionControl → ExposureMode にて、露光設定を “OFF” 又は “Timed” に
 設定して下さい。
 “Timed”に設定した場合、RemoteDevice → AcquisitionControl → ExposureTimeにて、
 露光時間を“1 / (フレームレート設定)秒” 以下で設定し、
 RemoteDevice → AcquisitionControl → ExposureAuto にて、自動露光設定を “OFF” に設定して下さい。
3. 画像取得を開始し、フレームレートを確認して下さい。

ROI機能使用時、横方向の解像度を下げてもフレームレートは変わりません。
フレームレートを上げたい場合、縦方向の解像度を下げてください。

このFAQを別のページで表示する

StViewerでGigE Visionカメラが表示されますが、OKボタンを選択できず、カメラが使用できません
更新日:
タグ:

PCのネットワークカードとGigE Visionカメラが同一ネットワーク上に無い為、カメラが使用できません。
ネットワークカードとカメラのIPアドレスの確認、設定を行って下さい。
ネットワークカード (NIC) のIPアドレスは、Device Selection画面のInterface Information、
カメラのIPアドレスは、Device Selection画面のDevice Informationにて確認できます。

以下の手順で設定して下さい。

1. Device Selection画面にて、使用するカメラを選択し、左下のSetIP Addressボタンを選択して下さい。
2. Set IP Address画面が表示されますので、Device ConfigrationのIP Address、Subnet Mask を
  NIC ConfigrationのIP Address、Subnet Maskに合わせて設定してOKボタンを選択して下さい。
  IP Addressは、NIC ConfigrationのIP Addressの左3つの値と同様の値、
  4つ目の値はNIC Configration側のIP Addressと異なる値(1~254)を設定して下さい。
  Subnet Maskは、NIC ConfigrationのSubnet Maskと一致させて下さい。
3. Device Selection画面に戻り、OKボタンを選択して下さい。

下記の場合の設定方法

IP情報 / 各インタフェース NIC Configration Device Configration
IP Address 169.254.237.65 192.168.3.165
Subnet Mask 255.255.255.0 255.255.0.0

1. Device Selection画面にて、使用するカメラを選択し、左下のSetIP Address を選択して下さい。
2. Set IP Address画面が表示されますので、
    Device ConfigrationのIP Addressを169.254.237.50、Subnet Maskを255.255.255.0に設定し、
    OKボタンを選択して下さい。
3. Device Selection画面に戻りますので、OKボタンを選択して下さい。

このFAQを別のページで表示する

StViewerでUSBカメラが表示されません
更新日:
タグ:

USB3Vision カメラ以外のUSBカメラ(USB2.0、USB3.0カメラ)はStViewerを使用できません。
USB3Vision カメラであっても、PCのUSB3.0ホストコントローラーのドライバがインストールされていない場合、
カメラへの電源供給が十分でない場合、USBカメラを認識できません。
PCのUSB3.0ホストコントローラーのドライバが最新かデバイスマネージャー及び、
メーカーのサイトにて確認して下さい。

一部、6ピンからの外部電源入力推奨USB3Vision カメラがあります。

このFAQを別のページで表示する

StViewerでGigE Visionカメラが表示されません
更新日:
タグ:

PCのセキュリティソフトでGigE Visionカメラの接続を遮断している可能性があります。

セキュリティソフトの設定にて、以下の(1)または(2)を実施し、カメラが表示されるか確認して下さい。

(1)「カメラを接続しているNIC」のみ通信許可設定を一時的に行う
(2)セキュリティソフトの設定を一時的に無効にする


(1)設定中、通信許可を行ったNICにてインターネット接続やイントラネットへの接続等はお控え下さい。
(2)設定中、インターネット接続やイントラネットへの接続等はお控え下さい。

カメラ接続を行うPCでインターネット/イントラネット接続等が必要な場合、
セキュリティソフトの設定にて「カメラを接続しているNIC」のみ、
通信許可設定を行って下さい。

このFAQを別のページで表示する

1 12 13 14 15 16 20
カメラの選び方
  • ソフトウェアダウンロード
  • すべての質問
pagetop