4Mカメラ (STC-CMB401CXP, CMC401CXP)、
12Mカメラ (STC-CMB120ACXP, CMC120ACXP) はCXP-6 固定となります。
画像の縦サイズ (V方向, Height) がフル解像度の ”1/2” となり、
フル解像度時の画像の中心が取得できるようオフセットY (垂直画像開始ライン)を自動的に調整します。
* フレームレートはフル解像度時の約2倍のフレームレートとなります。
* 1/4パーシャル選択時は、画像の縦サイズが “1/4” となり、約4倍のフレームレートとなります。
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デフォルト設定では8bitでの画像保存となる為、
10bit / 12bitで画像保存する場合、画像フォーマットの設定を変更して下さい。
StViewerでの画像保存は、Registered ImageとPreview Imageの選択ができます。
Registered Imageは、カメラから受け取った画像、
Preview Imageは、Destination Pixel Format(StViewer上で表示されている画像フォーマット)に
対応した画像となります。
左上にある保存アイコン使用時は、Preview Imageでの保存となります。
※10bits、12bitsで保存する場合、読み込むアプリケーションが
10bits、12bitsに対応していることを確認して下さい。
■モノクロ
デフォルト設定では「Mono8(8bits)」保存となります。
bit数を変更して保存する場合は、下記手順を参照して下さい。
画像取得を停止した後、
Remote Device → Image Format Controlを展開し、
Pixel Formatにて画像フォーマットを指定して下さい。
画像フォーマットを指定した後、画像取得を開始し、
StViewer上の画像の上で右クリック → Save → Registered Imageを
選択し、画像ファイルの保存形式を選択し、画像を保存して下さい。
Mono10やMono12については表示(Bitmap形式)が対応しているため
StViewerにて10bits,12bitsのビットマップ等への保存が可能です。
■カラー
デフォルト設定では「BGRa8(8bits)」保存となります。
BGRa8(8bits)で保存する場合、画像取得を開始し、
StViewer上の画像の上で右クリック → Save → Preview Imageを
選択し、画像ファイルの保存形式を選択して下さい。
画像フォーマットを10, 12bitsの画像データ(例:BayerRG10, 12)に
変更して保存する場合は、下記手順を参照下さい。
画像取得を停止した後、
Remote Device → Image Format Controlを展開し、
Pixel Formatにて画像フォーマットを指定して下さい。
画像フォーマットを指定した後、画像取得を開始し、
StViewer上の画像の上で右クリック → Save → Registered Imageを
選択し、画像ファイルの保存形式を選択し、画像を保存して下さい。
10, 12bitsの画像データでの保存はRegistered Imageを選択して下さい。
csvデータもしくはstrawデータでの保存のみとなります。
strawデータの変換は、サンプルプログラム(SaveAndLoadImage)を確認して下さい。
カメラパラメータ(「露光時間」や「ゲイン」等)を調整するサンプルコードは、
SentechSDKに含まれるサンプルコード「AutoFunction」 および
StViewerで各機能を選択時に、「Node Map」下部に表示されるサンプルコードを参照下さい。
オートフォーカス機能が搭載されている機種はありません。
GigE(ラインカメラ)には自動露光機能・自動ゲイン機能はありません。
6ピンコネクタ:電源入力のみとなり、トリガの入力・信号の出力は行えません
12ピンコネクタ:トリガ入出力及び電源入力可能です。
※コネクタから電源入力を行う場合、
電源は6ピンコネクタ・12ピンコネクタどちらか片方に入力して下さい。
フレームレート:1秒間に取得できる枚数
ラインレート:1秒間に取得できるライン数
フレームレートは枚数、ラインレートはライン数となります。
また、フレームレートは「ラインレート / Height」となります。
画素欠陥補正はセンサーの欠陥画素を画素補完する機能です。
補正は下記のようなイメージになります。
補正前:白い欠陥画素がある →
補正後:画素欠陥補正機能にて隣接した画素データをもとに補正 →